バルカンデッキ

バルカンデッキは熱処理したニュージーランドの植林材から作られ、耐久性を高めるため、撥水剤を含む有機防腐剤で処理されています。熱処理プロセスにより、バルカンデッキの安定性が高くなり、樹脂分が減り、美しい均質な茶色に変化します。ラジアタ・パインを熱処理窯に入れ、温度をゆっくりと230°Cまで上昇させ、2時間以上かけて人工乾燥させます。人工乾燥後の木材の含水率は約7%であり、化学的および物理的特性の変化は永続的なものです。